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評価:
浦沢 直樹
小学館
¥ 530
(2000-01)
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映画化して相当時間が経っているので『いまさら』な感じですが、やっと読破。ちなみに映画は見てません。流れに乗らずに忘れた頃に後追いする性格。(だって、原作の方が面白いに決まってるから、原作読まずに映画観たくないし)
面白いです。浦沢直樹の作品って何を読んでも面白いですけど、ミステリーが好きな人は好きな作品。
「ともだち」とは誰か?
ケンヂは何を知っているのか?
はー、さすがに22巻+2巻(この2巻は21世紀少年上下巻です。ここまで読まないと解決しません)は、長いです。どこを読んでいても『・・・こいつ誰だったっけ?』という人物が出てきて、頭からパラパラと読み返す羽目に。そして最後の最後にも『・・・誰だっけ?』という感じで終わります。。。
作者の『ふふふ、何度でも読み返してくれ!』という陰謀でしょうか???
というわけで、また1巻から読み返そうかと思います。ダラダラとゆっくりと。
小学生のころって面白かったな〜と思い返してみたり。中学・高校・大学と真面目に面白くもなんともない人生を送った挙句、20代も後半になって小学生のような人生に逆戻りしてみたら、なんとなく道が開けた。そんな自分も『20世紀少年』か。(少女だけど)